伯耆町議会 2014-06-18 平成26年 6月第 2回定例会(第2日 6月18日)
そして、一番の大きな問題は、今、安倍政権が狙っております教育改革とそれから政治的スタンス、これはそして自民党の憲法改正法案、このような流れの中で受けとめてまいりますと、侵略戦争美化の教科書、これを基本法に最もふさわしい教科書であるというふうに明確に言っているということであります。それと安倍流の愛国心、教育、全国に押しつけたい。これが下に、基礎にあるということなのです。
そして、一番の大きな問題は、今、安倍政権が狙っております教育改革とそれから政治的スタンス、これはそして自民党の憲法改正法案、このような流れの中で受けとめてまいりますと、侵略戦争美化の教科書、これを基本法に最もふさわしい教科書であるというふうに明確に言っているということであります。それと安倍流の愛国心、教育、全国に押しつけたい。これが下に、基礎にあるということなのです。
つくる会の教科書の最大の特徴と申しますのは、侵略戦争美化です。太平洋戦争は日本の自衛とアジア解放のための正しい戦争であった。朝鮮や台湾の植民地支配を正当化して従軍慰安婦や南京大虐殺など日本軍の非道ぶりについては全く記載がありません。日本の歴史は天皇を中心とする支配者によってつくられ、民衆の役割は示されていません。
新しい歴史教科書をつくる会のメンバーが執筆した侵略戦争美化の歴史教科書が、修正の上、今月中にも検定を通過すると言われています。この動きに、教育界はもとよりアジア諸国から厳しい批判が起き、外交問題にもなっています。検定通過の見通しになったのは、137カ所の検定意見を受け入れ修正したからだと言われます。